先輩移住者

“ワンオペ”から“みんなで”子育てへ。移住で叶えた理想のライフスタイル

2023.08.25公開

「夫が転勤族だったので、子供に“地元”をつくってあげたくて」と、生まれ育った都城にU ターン移住した赤嶺桃子さん。ご両親や親戚など頼れる人たちに囲まれた日々は心に余裕をもたらし、理想の子育てを叶えられています。

赤嶺桃子さん(34 歳) 直希さん(34 歳)自営業 
端希ちゃん(5 歳) 光里ちゃん(1 歳)
  • 先輩歴|2022年8月移住
  • 職業|社会福祉法人豊の里 勤務

「ここは私のお家じゃないの?」娘の言葉をきっかけに移住を決意

移住以前の家族写真

都城出身の私は看護師の資格を取得後、大阪の病院に勤務。大阪で夫と出会って結婚しました。夫は転勤族で大阪の後、横浜で7年、名古屋で1年暮らしたのですが、引っ越しの度に⻑女が「ここは私のお家じゃなかったの?」と戸惑っていた様子を見て「どこかに定住して子どもたちに“地元”をつくってあげたい」と思うように。ちょうど夫が南九州で起業を考えていたので、家族みんなが大好きな都城へUターン移住することを決めました。現在、夫は熊本を拠点にしていますが、ひと月の3分の1くらいは仕事を兼ねて都城に帰ってきています。

Q 仕事や家はどうやって探しましたか?

私は看護師の資格を持っていたので求人アプリを使って求職。面接もリモートが可能だったので名古屋にいながら仕事を決めることができました。

社会福祉法人豊の里 豊望園

家は実家の近くに住むと決めていたので物件サイトで目星をつけ、妹に内見に行ってもらって即決しました。
2022年の8月に移住してきたのですが、同年5月の帰省時にホームページで調べていた「移住・定住サポートセンター」を訪ねてわが家にどんな支援制度が適用されるかを教えていただき、その3カ月後に引っ越してきたので、準備期間はかなり短かったと思います。

Q 14年ぶりに暮らし始めた都城はいかがですか?


横浜にいた頃、私が都城市出身だと知らない友人たちから「都城市のふるさと納税ってすごいよ!」とよく耳にしていました。実際に帰省してみると、移住・定住者への支援が厚くて、保育園も1人目から無料、妊婦健診も無料になったので、豊かな街になったな〜と実感しました。子育てにお金がかからないから、住めば住むほどお得感を感じます。昔、百貨店やショッピングモールだったところがきれいな「子育て支援センター」や「市立図書館」になっていてよく利用しています。

都城市立図書館

都城市子育て世代活動支援センター「ぷれぴか」

不安だったのは子どもたちが新しい環境に馴染めるかということでしたが、まったく問題なかったです。都会にいた頃の保育園は園庭がなくて、近くの公園まで行かないと外で遊べなかったのですが、都城に帰り幼稚園に通うようになって感じたのは、基本どこも園庭が広くて、遊具も充実。体を思いっきり使って帰ってくるので寝る時間が早くなりましたね。早い時は19時くらい!
子ども医療体制も気になるところでしたが、市内には大きな総合病院が何カ所もあり、夜間救急体制も整っています。医療に関しては都会で暮らしているのとまったく変わらない環境なので安心できます。

趣味のゴルフ

趣味のゴルフ

Q Uターンして良かったと実感することは?

子育てのサポートがありすぎるくらいあることですね(笑)。私の両親や妹一家が近くにいてくれて“みんなで子育てをしている”と実感できる。ワンオペ育児の時より気持ちや時間に余裕ができました。昔は美容室に行く時間もなくて半年に一回くらいしか行けなかったのですが、今は「2時間程度、子どもたちを見てて〜」を気軽に言える人がたくさんいるので、2カ月に一回は行けるようになりました。
また、趣味だったゴルフも再開!休日は夫や親戚、友人たちと気軽にゴルフ場に出かけています。都城からトーナメントコースにも車で30〜40分で行ける。この恵まれた環境、最高ですね!

Q 収入の面での不安はありませんでしたか?

数字だけで見ると収入は少なくなりましたが、横浜と同じくらいの広さで家賃は約3分の1になりましたし、新鮮な野菜や美味しいお肉も手に入りやすくて安い!結果的に生活の質は向上した気がします。
今度、東京から友人一家が移住してくるんです。ご主人がゲーム関係の仕事でリモートワークが可能らしく、子ども2人を含む4人家族での移住。今年から給付金も拡充されたから、かなり羨ましいです!
夫はひとり息子なので、いずれは神戸で暮らしている夫の両親にも都城市に移住してきてもらって、家族みんなで暮らすのが夢。夫とも「いつかそうしたいね!」と話しているところです。

Editor’s note!

Uターン移住のメリットを生かし、家族や親戚たちに囲まれて仕事もプライベートも充実の日々を送る赤嶺さん。取材時はよく通うという「市立図書館」や「子育て支援センター」にも同行させてもらいましたが、母娘3人が楽しそうに過ごす姿が印象的でした。そのライフスタイルを伺っていると、収入という数字は下がっても、生活の質は向上し、家族の幸福度が上がったことが伝わってきます。「Uターンの私でも移住ってハードルが高いイメージがありました。でも、一歩踏み出せば都城市が全面的にサポートしてくれる。移住・定住サポートセンターの職員さんはマンツーマン対応でレスポンスも早く、助かりました!」と赤嶺さん。踏み出す勇気があれば都城は“住めば住むほど”幸せが膨らんでいく、そんな街なのかもしれません。